名古屋市では、自己負担金500円で胃がん検診を実施しています。
胃がんは日本人のがんによる死亡原因の8分の1近くを占め、毎年約5万人の方が亡くなっています。
その発生は食生活に関係があるといわれ、予防には栄養バランスに留意し、野菜・果物の摂取と減塩が大切です。
胃がんは早期に発見し、早期に治療すればほぼ治ります。したがって、何か症状がでる前、無症状の時期に発見する事が大切です。
胃がんは、早期はもちろん、かなり進行したがんであっても、全く症状のない場合が多く見られます。ただし、胃の中に潰瘍(ただれ)ができた場合は、胃痛などの症状があらわれやすくなります。
40歳を過ぎたら(特に50歳以上は)、胃がん検診を受けましょう。